2009年8月27日木曜日

練習

windows7にしたので、またソフトの設定を一からやり直しでめんどくさ。
でもOSの再インストールってC:がキレイになった感じで結構好きだったり

2009年8月20日木曜日

~カイルの小冒険その24~

「こんなところに落ちてるワケないわよね~…」

うなだれてる女の人を改めて見て、ああ、やっぱりそうだ、とカイルは思いました。
長い黒髪の女の人に貰った写真に写っている人です。
よくよく見れば、写っているもう一人は先ほど迷子になっていた妹と再会した人でした。

「あの……」

気になってカイルは声をかけてみました。

「うん?どうしたの坊や・・・・・・って、あああ!それっ!!その写真!!」

カイルが手に持っていた写真に気づいた女の人の顔がみるみる晴れました。
どうやらこの写真が捜し物だった様です。
「ありがと~!お礼に新発売の大判焼きをあげるわ。冷めても美味しいから」

写真を受け取ったお姉さんはニコニコ笑顔でカイルに茶色いお菓子(?)を渡し、去っていきました。

2009年8月19日水曜日

~カイルの小冒険その23~

このままここに座り込んでいても始まりません。
カイルはまた歩き始めました。

「・・・・・・どーしよう・・・・・・」

何か捜し物をしているらしい人がいました。

(あれ…?)

カイルは首を傾げました。
遠目だけれど、知らない人だけれど、その人のことをどこかで見たような気がするのです…

貼りまくり

「カイルの小冒険」、ようやくコピペ終了ー。
インポートは諦めましたよ…。手でちまちまと。

~カイルの小冒険その22~

「失礼を致しました。お怪我はございませんか?」

メイドが手を差し伸べて引き上げてくれました。
さっきの女の人はぷりぷりしながら留めてあった馬車にさっさと引っ込んでしまいました。
助けてくれたお礼を言うカイルの顔を、彼女は何故かじっと見つめています。
カイルがどきどきしていると、

「…妹も貴方の御手を煩わせてしまうと存じますが、その時はどうぞ、御力を御貸し下さいませ……」

意味深な囁きを残して、メイドさんも行ってしまいました。

~カイルの小冒険その21~

「ほほほほほっ、ようやく捕まえたわ!もう逃がさないわよ!!」
耳をつんざく様な高笑いと共に女の人が穴を覗き込んできました。

「…あら?随分と縮んでしまった様に見えるけれど……」
「いいえ、これは人違いだと思われます」

女の人の後ろに控えているメイドが適切なツッコミを入れてくれました。

~カイルの小冒険その20~

ずんずん歩いていると、突然カイルの足下が崩れ落ちました。
落とし穴です!!

とっさに壁に爪を突き立てたので穴の底まで落ちることは免れました。
さすが子供とはいえ吸血鬼の膂力です。
そうでなければ、今頃カイルは滅びていたかもしれません。
だって、

穴の底には、びっしりと突き立てられた白木の杭がこちらへ鋭い先端を向けているのですから。

~カイルの小冒険その19~

でも、とカイルは思い直しました。
カイルが知ってるその人は長い髪でしたし、それになにより

「おー、カイル、久しぶりだな」

こんなキャラではありません。
そうです、彼の兄はギャグキャラでは無いはずです。

会わなかった事にして、カイルは足早にその場を立ち去る事にしました。

「あ、いいのか?そっち行くと…」

彼が何か言っていた様ですがカイルは無視してしまいました。
いけませんね、あの人が意味深な事を言う時は必ず何かあるのですよ…。

~カイルの小冒険その18~

そんなカイルの前に、ふわりと闇が舞い降りました。
月が翳ったのかと思いましたが、いいえ、違いました。

それは、目の前に立っている男の人のコートでした。
夜の闇よりなお暗い色をしたコートをまとったその人は、ようやく足下で見上げているカイルに気付いた様です。
じっと見下ろす黄金色の瞳は吸い込まれそうな美しさです。

この男の人と同じ髪と瞳の色、そして同じ顔をした人をカイルは知っています。
まさか……

~カイルの小冒険その17~


「由美、探したわよ!」

木陰から現れた女の人に呼ばれて、おねぇさんは駆け寄って行きました。
「お姉ちゃん!」
とても嬉しそうです。

そう言えば自分にもお兄さんがいた事をカイルは思い出しました。
でも、こんな風に仲が良いわけではありませんが。

カイルはそっとその場を離れて歩き出しました。
またひとりぼっちです。

~カイルの小冒険その16~

ひとりぼっちじゃなくなってちょっとだけ気持ちに余裕が出てきたカイルは、このおねぇさんをおどかしてやろうと言うイタズラ心を起こしてしまいました。

「ほらほらー、ボク、吸血鬼なんだぞ」

と牙を見せてみましたが、おねぇさんの反応はイマイチです。

「夜の学校に比べたらこんな世界なんてぬるいわ」

この人もなかなかの修羅場をくぐっている様です。

~カイルの小冒険その15~

声の主を、木の反対側に見つけました。
どうやらこの女の人も道に迷ってしまったらしいです。

一人よりは二人の方がいいので、カイルとその人は一緒に道を探すことにしました。

~カイルの小冒険その14~

いつの間にか森の奥深くまで来てしまいました。
おうちへの道ももう分かりません。
カイルは急に心細くなってしまい、木の根本に座り込みました。
やっぱり母上様の言うことを聞いて家から出るのではなかったとカイルは泣きたくなりました。

「…シクシクシク……」

ところが、カイルが泣く前に、どこからか啜り泣く声が小さく聞こえてくるではありませんか。
なのに、辺りを見回しても誰もいません。

~カイルの小冒険その13~

突然二つの風を切る音がしてカイルの頭上で白い光と硬い音が弾けました。

ひとつは目の前の男の人が再び抜いた剣、そしてもうひとつは・・・・・・

「チッ、ガキかよ」

目つきの悪い男がカイルを睨み付けていました。
片手には嫌な感じのする剣を握っています。

「いきなり何するんだ」

黒髪の男の人が怒鳴りましたが、相手は聞いていない様です。

「ま、吸血鬼には違いない。おい坊主、このガキ置いてとっとと行きな」
「ふざけるな。子供相手に何する気だよ。
おい、何だかやばそうだ。お前は今の内に自分の家へお帰り」
「待てこのガキ!」

男の人達が打ち合っている隙に、カイルはほうほうの体でその場から逃げ出しました。

~カイルの小冒険その12~

『「えっ、子供…?!」

驚く声と共に剣はすぐに引っ込められました。

「ごめんよ坊や、大丈夫か?」

カイルと同じ黒髪の男の人がいます。

「また魔物かと思ってさ。さっきも狼男に襲われかけたし。…立てるかい?」

腰が抜けたまま動けないカイルへ手を差し伸べてくれた時…』

~カイルの小冒険その11~


「何だろ…?今の人」

尻餅をついたままカイルが呆気にとられていると、突然
鋭く光る剣が目の前に突きつけられました… 」

~カイルの小冒険その10~


「待ちなさい!!逃がすかこのバカ蝙蝠ぃぃぃ!!」

怒濤の勢いで現れた女の人はカイルを跳ね飛ばし、あっと言う間に蝙蝠と共に森の奥へと消えて行ってしまいました…」

~カイルの小冒険その9~


「あれぇ…?」

カイルが首を傾げていると、頭上を一羽の蝙蝠がすごい速さで飛び去っていきました。
あれは誰かの使い魔でしょうか。
でも母上がカイルを探して遣わしたにしては、見覚えのない蝙蝠です。

ぼうっとカイルがそのまま蝙蝠が飛び去った方向を眺めていると…」

~カイルの小冒険その8~

「「この私の目を盗んでボールを持ち出すなんて、いい度胸してるわね」

どうやらカイルがボールを取ったと思っているみたいです。
慌ててカイルは、半泣きになりながら女の子が落としていったものだと説明しました。
「・・・・・・・・・・ふぅん、わたしの仕業だったの」
よく分かりませんが、おねぇさんはどうやら納得してくれたみたいです。
あの女の子を知っているみたいです。

「ボールを取り返してくれたお礼に、これをあげるわ。拾ったものだけど、きっと役に立つでしょう」

ボールと引き替えに、カイルは一枚の紙を貰いました。
それは二人の絵…いいえ、二人の女の子が写った写真です。
「これはだれ…」
カイルが再び顔を上げた時、目の前にいたはずの女の人の姿は影も形もなくなっていました…」

~カイルの小冒険その7~

「きゃあぁぁぁぁっ!!」

まるで女の子の様な悲鳴を上げながらカイルが振り向くと、
知らない女の人がすぐ後ろに立っていました。

「あらあら、そんなに驚くことないでしょう?」

顔は笑っていますが、目が笑っていません。
何だか怒っているみたいです。
どうしたのでしょう?

~カイルの小冒険その6~

「「外の世界は変な人がいるんだなぁ…」

ボールを抱えつつカイルが暗い森をとぼとぼ歩いていると、


「見ぃつけた」


いきなり、背後から冷たい手が肩へと置かれました…」

~カイルの小冒険その5~

「何やらブツブツ呟きながら女の人がすぐ傍を通り過ぎていきました。
こんなに近くにいるのにカイルに気づいていないのか、顔を上げようともしません。
ただひたすら何か言いながら歩き続けています。
何と言っているのでしょう?

「死ななきゃ死ななきゃ死ね死ね死ね死ね・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

カイルはその場から立ち去ることにしました」

~カイルの小冒険その4~

「ニコニコしていた女の子の表情が、ふと曇りました。

「なんだぁ、あなた、人間じゃないじゃん」

とてもがっかりした様子です。
カイルは、何もしていない筈なのにとても悪いことをしてしまった様な気分になりました。
どうしてでしょう、やっぱり吸血鬼だからこんな風に思われてしまったのでしょうか。

「お化けに用はないの。ばいばーい」

さっきまでの笑顔はどこへやら、ぷうっと頬をふくらませながら、女の子は去ってしまいました。

「あれ、このボールは・・・・・・」

渡しそこねたボールを抱えたままカイルが困っていると…」

~カイルの小冒険その3~

「「ねぇ、一緒に遊ぼうよ」

カイルも一人では寂しかったので、「いいよ」と言いそうになりましたが、

「首締め遊びなんてどう?赤いちゃんちゃんことかは?テケテケも呼べるよ」

にこにこ笑いながら、女の子はさらりと怖いことを言っているみたいです。
じっとカイルの首筋を見つめています。

(おかしいな・・・この子は吸血鬼じゃないみたいだけど、何でそんな目で僕の首を見るんだろう)

カイルはちょびっと怖くなりました…」

~カイルの小冒険その2~

「「なんだろう?」

思わずボールを手に取りました。
すると、

「うふふ、拾ってくれてありがとう」

どこからか可愛らしい声が聞こえてきました。
カイルが顔を上げると、自分と同じくらいの女の子がこちらをじっと見ています…」

~カイルの小冒険その1~


「吸血鬼のカイルはある夜、お屋敷をこっそり抜け出して外の世界へと遊びに出てしまいました。
どこへ行こうかと考えつつ歩いていると、そこへボールが転がってきました…」

2009年8月16日日曜日

だめだー

やっぱりKAGでいこうかな(´・ω・`)
EXは敷居が高い…。

2009年8月14日金曜日

KAGEX

表現の幅が広がるとかで噂は聞いていたので本日手を出してみたのだけど…

無謀でしたorz

KAGみたいに初心者向け講座みたいなのも無いし、本当に形に出来るんだろうか…。
さっっっっぱり分からねぇぇ…。

2009年8月13日木曜日

NobleBlood

またしてもカイルの過去話がちらりと出てくるんだが、「夜想曲」とはダブらない様にします。
「NightMare」とは一部被るかも。

2009年8月12日水曜日

メアド変更

スパムがあまりにうざいのでメールアドレスを変更して、
今更ながらメールフォーム設置しました。
Yahooアドレスは使えなくなりますのでよろしくお願いします。